free dial0120-370-772

[受付] 9:00~17:30(平日)全国対応

用語集

GLOSSARY

管理職研修ドットコム > 用語集 > 英数字 > AI(アプリシェイティブ・インクワイアリー)

AI(アプリシェイティブ・インクワイアリー)

Appreciative Inquiryの略で、組織や人材の本質をポジティブな問いを重ねることで探り、パフォーマンスをあげるチームや成果があがる仕組みを構築するプロセスのこと。
アプリシェイティブの意味は「真価がわかる」、インクワイアリーは「探求」。

問題がある組織でも肯定的な視点に立って見つめ直す。人が持つ能力や強みに焦点を当て、「どうなりたいか」「何を目指すか」を問いかけながら組織や仕組みを再構築する。

米国ケース・ウエスタン・リザーブ大学のデービッド・クーパーライダー教授と、シンクタンクでのタオス・インスティチュートのダイアナ・ホイットニー氏らが提唱した。

AIが開発される以前は、組織の活性化を考えるとき、問題解決型のアプローチが主流だった。この場合、問題点というネガティブな要素を重視することになり、組織メンバーの向上心が低下する危険がある。

ちなみに人工知能のAIはArtificial Intelligenceの略。

この記事の監修・筆者

志水浩株式会社新経営サービス 専務執行役員
志水浩
組織開発・教育研修コンサルタントして30年以上のキャリアを有し、上場企業から中小企業まで幅広い企業の支援を実施中。また、研修・コンサルティングのリピート率は85%以上を誇り、顧客企業・受講生からの信頼は厚い。 管理者に対する、成果性の高い人材開発プログラム「パフォーマンス向上プログラム」の開発責任者。

管理職研修 主要ラインナップ