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用語集

GLOSSARY

TOC

Theory of Constraintsの略。「制約条件の理論」と訳される。企業には、収益を上げるという使命が課せられているが、さまざまな制約条件が発生するためその使命を果たすことは容易ではない。TOCでは、制約条件を排除すれば企業は最小の努力で最大の利益を得られる、と考える。

TOCの提唱者であるエリヤフ・M・ゴールドラット博士は、工場の生産能力は、ボトルネックになっている工程の能力以上には高まらないと見抜いた。したがって工場が生産性を高めるには、ボトルネックを解消すればよいことになる。このボトルネックこそ、制約条件である。

TOCは工場や産業だけでなく、企業経営や行政運営、地域コミュニティでも活用されている。

ちなみにボトルネックとは、瓶の細くなっている部分「瓶の首」のこと。瓶のなかの水を吐き出す量は、ボトルネックによって決まってしまう。

この記事の監修・筆者

志水浩株式会社新経営サービス 専務執行役員
志水浩
組織開発・教育研修コンサルタントして30年以上のキャリアを有し、上場企業から中小企業まで幅広い企業の支援を実施中。また、研修・コンサルティングのリピート率は85%以上を誇り、顧客企業・受講生からの信頼は厚い。 管理者に対する、成果性の高い人材開発プログラム「パフォーマンス向上プログラム」の開発責任者。

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